高校での選挙出前授業・模擬投票

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更新日:2022年11月28日

 高校の出前授業では、現在選挙権を持っている生徒や近いうちに選挙権を持つ生徒を対象にして、より一層主権者としての自覚を持ち、選挙の意義や政治への理解を深めることを目的としています。
 実施内容は、模擬投票や講義、グループワークや候補者の演説などを行っており、実践的な学習を通して、若者の政治参加の重要性や生活のなかに政治があることを学びます。
前年度は2校にて選挙出前授業・模擬投票を実施しました。

出前模擬選挙の「よくある質問」

Q1 視覚障がいの人はどうやって投票しますか?
  →点字投票という制度があります。点字用の投票用紙に点字を打つことで投票できます。投票所の職員にお声掛けいただければ、点字用の投票用紙をお渡しします。また、点字を打つための点字器の貸出しも行っています。

Q2 複数の候補者の得票数が同じだった場合、どうなりますか?
  →選挙長がくじを引いて、当たった候補者が当選となります。

Q3 選挙に立候補するにはどれぐらい費用がかかりますか?
  →まずは供託金が必要になります。必要となる金額は、選挙種別によって異なりますが、例えば衆議院小選挙区では300万円、指定都市の議会議員場合は50万円になります。法務局に預けることを「供託」といいます。当選すれば供託金は返還されますが、法定得票数に達しない得票率の場合は全額没収され、逆に落選しても一定の得票を得ると全額返還されます。

Q4 若い人の投票率を上げるためにどんな対策をしていますか?
  →選挙出前選挙や成人式などで啓発をしています。他に、新たに有権者となる18歳に達する方には直接郵送で、リーフレットを送付しています。

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