大田区自転車等総合計画

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 区では、平成23 年3月に「大田区自転車等利用総合基本計画」を策定し、「とめる(放置自転車対策等)」、「はしる(自転車走行環境の整備等)、「まもる(交通ルール・マナーの啓発等)」の施策を実施してきました。その結果、駅前の放置自転車が半数以下まで減少するなど、一定の成果を上げてきたところですが、自転車の交通事故等、依然として多くの問題が生じています。
 また、平成29年5月には、身近な交通手段である自転車の活用による環境への負荷の低減、災害時における交通の機能の維持、国民の健康の増進等を図ることを目的とした「自転車活用推進法」が施行されるなど、自転車を取り巻く社会情勢が大きく変化しています。
 そこで、従前から取り組む「とめる」、「はしる」、「まもる」の施策を継承・発展させ、自転車活用の視点である「たのしむ」の施策を新たに加えた「大田区自転車等総合計画」を策定しました。
 目標像として掲げる「安全・快適に自転車で楽しく出かけたくなるまち」の実現に向けて、日常生活に不可欠な乗り物として利用されている自転車の安全・快適な利用環境を確保し、適正な利用を促進するとともに、環境負荷が少なく、心身の健康づくり、観光振興等につながる自転車の活用を推進していきます。