デフアスリートが躍進！【東京2025デフリンピック特別号】

大田区総合体育館ではバスケットボールが行われ、女子日本代表チームが決勝で前回大会優勝のアメリカを65-64で破り、初の金メダルを獲得しました。観客席からは各国それぞれのサインエールが送られ、最終盤まで接戦を繰り広げた選手たちを後押ししました。若松主将は「金メダルを目標にずっとやってきたので、一番良い結果を出せて嬉しい」と話し、会場は日本代表の快挙に感動と興奮に包まれました。
また、男子日本代表も予選リーグでアルゼンチン代表を接戦の末に破り、歴史に残る勝利を上げました。

大森ふるさとの浜辺公園ではビーチバレーボールが行われ、大田区ゆかりの瀬井達也選手が出場しました。ペアを組む今井勇太選手とともに、予選リーグを全勝で通過し、決勝トーナメントでは寺井・山本ペアとの日本人対決が実現しました。その後も勝ち進み、ベスト4という堂々たる結果を残しました。瀬井・今井ペアは「いつも以上に応援の力をもらい、自分の力を出し切ることができた」と充実した様子で話しており、大きな盛り上がりを見せた大会となりました。

バスケットボール、ビーチバレーボールの試合の様子（ショート動画）は大田区公式YouTubeチャンネルをご覧ください。