PiO PARKでの出会いをきっかけとして生まれたオープンイノベーションの事例を紹介します

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更新日:2024年6月20日

 羽田イノベーションシティ内にあるPiO PARKでの出会いをきっかけとして、区内企業の匠の技を生かした新製品が生まれています。
こちらでは、今まで生まれたオープンイノベーションの事例を紹介いたします。

区内企業×スタートアップ企業 「サウナ用電気ストーブ」

 PiO PARKで開催された企業交流イベントをきっかけに、区内企業とスタートアップ企業が連携し、サウナ用電気ストーブの共同開発が行われました。

サウナ用電気ストーブ    サウナ用電気ストーブ

 家庭用テントサウナ「IESAUNA」の製造販売を行う株式会社Vanwavesが、有限会社安久工機をはじめとする区内企業と連携し、世界初のスチーム国産サウナストーブ「IRORI(イロリ)」を開発。PiO PARKでの出会いをきっかけに大田区の高い技術力を持つ区内製造業とスタートアップの連携事例が生まれました。

羽田イノベーションシティ内で実証実験イベントを実施

 2024年6月2日(日曜日)に、羽田イノベーションシティ足湯スペースにて、サウナを通じて女性の健康とウェルビーイングを高める実証実験イベント「スカイサウナ」が開催されました。
 PiO PARKをきっかけに生まれた「IRORI」によるサウナも展示され、来場者は足湯から見える羽田空港の景色の中でスチームサウナを楽しみました。

スカイサウナ


区内企業×スタートアップ企業 「ロボット用スピーカーホルダー」 

 区内企業とスタートアップの連携により、スタートアップが開発するロボット専用の部品製作が行われました。改良された部品(アタッチメント)を取り付けたロボットは、全国各地で活躍しPiO PARK内にも設置されています。

ロボット用スピーカー    ロボット用スピーカー

 avatarin株式会社が開発するアバターロボット「newme」に取り付けるスピーカー専用ホルダーについて、PiO PARKをきっかけに有限会社安久工機とavatarin株式会社の連携が開始、製品開発が始まりました。現在スピーカーホルダーは実用化され、全国でnewmeに取り付けられ活躍しています。

区内企業×セレクトショップ運営企業 「焚火台・ランプシェード」

 精密板金加工を得意とする区内企業と、製品開発ニーズを有するセレクトショップ運営企業が「NEWコラボレーション@PiO PARK」にて、オリジナルのアウトドアギアとなる「焚火台」と「ランプシェード」を開発し、製品化されました。

焚火台    ランプシェード

 企業コラボレーションプロジェクト「NEWコラボレーション@PiO PARK」にて出会ったアパレルセレクトショップ「FREAK'S STORE」を展開する株式会社デイトナ・インターナショナルと、精密板金加工や各種自動化装置でものづくりを得意とする区内製造業の株式会社大橋製作所が製品開発を開始。試作開発を重ねてオリジナルのアウトドアギアである「焚き火台」と「ランプシェード」が完成しました。

 今後も、PiO PARKで生まれたオープンイノベーションについてこちらのホームページで公開してまいります。

お問い合わせ

産業振興課

産業振興担当(イノベーション)
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