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更新日:2023年8月1日

蚊の発生を防ぎましょう

 蚊は日本脳炎、デング熱、マラリア、ウエストナイル熱、チクングニア熱、黄熱、ジカウイルス感染症などの病気を媒介します。今日、輸送手段が発達したため、海外の感染症流行地域から人や物を介して病原体の侵入が危惧されています。国内に感染症をまん延させないため、日ごろから蚊への対策が必要です。

よく見られる蚊

アカイエカ(イエカ類)

  • 主に夜間、屋内で吸血
  • 幼虫(ボウフラ)は雨水マス、側溝、放置されたバケツなどの水たまりに発生
  • 活動範囲が広い(半径数100メートルから数キロメートル、発生源が見つけにくい)

ヒトスジシマカ(ヤブカ類)

  • 主に日中、屋外で吸血
  • 幼虫(ボウフラ)は空き缶や墓地の花立、雨水マスなどの水たまりに発生
  • 活動範囲が狭い(半径100メートルから150メートル、発生源が周囲にある)

蚊の一生(ヒトスジシマカの場合)

 吸血したメスの蚊は卵を古タイヤや雨水マスなどの水際に産み、環境条件がよければ、1から2日で幼虫(ボウフラ)になります。その後、水中で約1から2週間で、4回の脱皮を繰り返し蛹を経て成虫になります。成虫の寿命は生育環境にもよりますが、約1か月です。卵の状態で越冬し、翌年5月頃に成虫になります。成虫は、花の蜜、果物の汁、樹液などを吸って生活していますが、産卵のためにメスだけが動物の血を吸います。

蚊の防除のポイント

発生の防止

  1. 不要な水たまりをなくす。
  2. 水をためておく必要がある場合は、
  • 週1回は定期的な清掃と水の交換をする。
  • 天敵(金魚、メダカなど)を飼う。
  • 「昆虫成長抑制剤」を使用する。

侵入の防止

  1. 蚊の侵入箇所に防虫網、網戸を設置する。
  2. 蚊の潜み場所とならないようにするため、定期的に草刈りや樹木を剪定し、風通しをよくする。

刺され防止

  1. 外に出るときはできるだけ肌の露出を避ける。
  2. 必要に応じ、忌避剤を使用する。

殺虫剤・忌避剤の使用について(蚊に有効か、購入時に容器の記載を確認しましょう)

 殺虫剤は虫を殺すためのものですので、人体への影響がないとは言い切れません。むやみな散布は、薬剤に耐性を持つ(薬剤が効きにくくなる)虫が生まれるきっかけになります。また、屋外での使用は蚊の天敵となる虫(トンボ、クモ等)も殺してしまうので、かえって蚊が増えてしまう結果になることもあります。使用する際は使用上の注意をよく読み、最小限に留めましょう。エアゾール剤は吸い込まないように注意してください。
 忌避剤は、肌に塗って蚊の吸血を阻止するものです。使用する際は使用上の注意を守り過剰な使用は避けましょう。使用後は十分に洗い流してください。

ボウフラの発生源

 蚊の防除は、水中に生息するボウフラを退治することがもっとも有効です(幼虫対策)。また、やぶや草むらなどは、定期的に刈り取り風通しをよくしましょう。

カ幼虫(ボウフラ)の発生を抑制するためには
発生源 対策
空き缶、空きビン、ペットボトル
カップめんの容器
古タイヤ
不要なものは廃棄しましょう。また、雨のあたらない場所に置きましょう。
散水・水やり用の汲み置き水
植木鉢の受け皿
水生植物の鉢
使用していない受け皿は裏返し、汲み置き水は週1回は取り替えましょう。水生植物の鉢にメダカや金魚を入れておくのも効果的です。
落葉やごみで詰まった側溝、雨水マス、排水マス 定期的に清掃し、落葉やごみを取り除きましょう。ボウフラ用薬剤を投入する場合は、使用上の注意を守りましょう。多量に投入しても効果は変わりません。
詰まった雨どい 詰まったごみを取り除きましょう。
防水シートのくぼみ たるみをなくし、水がたまらないようにしましょう。
ペットの水のみ容器 こまめに洗い、清潔にしておきましょう。

大田区保健所での取り組み

 大田区では、区道や区立公園、区が管理する施設の「雨水マス」に、年間4回、昆虫成長抑制剤を投入しています。投入後の「雨水マス」付近には、チョークでチェックを付けています。

雨水マスとは

 雨水を排水するための設備、道路や、公園、施設に設置されています。「雨水マス」の底は水がたまる構造なので、蚊が卵を産んでしまいます。たまり水をなくすことができないので、昆虫成長抑制剤を投入して蚊の発生を防いでいます。

パンフレット

外部リンク

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環境衛生担当
大田区大森西一丁目12番1号 大森地域庁舎
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