特定健康診査・特定保健指導

ページ番号:342435624

更新日:2024年4月1日

特定健康診査

【ご案内】令和6年度も、例年どおり6月から特定健康診査の実施を予定しています。

 特定健康診査(特定健診)は病気の早期発見・治療よりも、発症する以前の段階で異常を発見し、生活習慣改善などで予防することを目的としています。また、生活習慣病の前段階であるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の状態にある人や予備群となっている方を対象に、生活習慣改善のための支援(特定保健指導)を行っていきます。
 対象の方には、区から受診票を送付します。

【対象者】
 40歳から74歳の大田区国民健康保険の加入者(一部対象外の方あり)
 (注意)年齢は受診日現在ではなく、令和7年3月31日時点の年齢です。
 また、特定健診の代わりに人間ドック受診助成をご申請された方は、令和7年3月まで(令和6年度分の)特定健診を受診できません。

【費用】
 無料
 ただし、下記の【健診項目】(1)(2)以外の検査または治療を受ける場合、前立腺がん検診を同時に受診される場合、それらの部分は有料となります。

【受診期間】
 令和6年6月から令和7年3月末まで(休診日を除く)

【受診方法】
 「受診票」と「大田区国保資格がわかる証明」(「大田区国保保険証」、「大田区国保資格確認書」、「マイナ保険証(マイナンバーカード)」、マイナポータルの国保資格画面)をお持ちのうえ、下記の「実施医療機関」で受診してください。医療機関に実施時間等を確認するとともに、必要に応じ、日時を予約してください。

【受診票の送付】
 5月下旬から順次送付します。 (注釈1)郵便事情により6月上旬頃まで受診票到着にお時間をいただいております。
 ただし、当年度中に75歳になる方で6月から9月生まれの方は、9月下旬に「長寿(後期高齢者)健康診査受診票」を送付します。
 75歳の誕生日前日までに受診希望の方は、特定健康診査受診票を郵送しますので、下記の問い合せ先までご連絡ください。
 また、令和6年4月から12月の間に国保に加入し届出をした方には、加入届出をした翌々月以降の下旬に送付します。
 なお、加入届出を令和7年1月以降にした方は、今年度の特定健診は受診できません。

(注意1)受診日現在、大田区国保に加入していなかった場合、健診にかかった費用を区から請求する場合があります。

(注意2)今年度中に75歳になる方は、誕生日の前日までに受診してください。75歳になりますと後期高齢者医療制度に加入となりますので、この特定健康診査は受診できません。

【実施医療機関】

【健診項目】
 全項目を実施します。一部の項目のみの受診はできません。
 受診結果は特定保健指導に活用しますので、ご了承のうえ受診願います。

(1)基本項目

  • 問診
  • 身体計測
  • 身体診察
  • 血圧測定
  • 尿検査 
  • 血液検査 (脂質検査、肝機能検査、血糖検査)

(2)追加項目(医師の判断により受診できます)

  • 血液検査(貧血検査、腎機能)
  • 心電図検査
  • 胸部X線検査
  • 眼底検査

(注釈1)65歳以上の方で今年度区の肺がん検診を実施しない方は、結核等の早期発見として、胸部X線検査を受診してください(感染症法第53条の2第3項及び同法施行令第12条による)。ご希望の方は実施医療機関一覧表で医療機関を確認し、受診時に申し出てください。肺がん検診を受診予定の方、受診した方は胸部X線検査をお控えください。

特定保健指導

 特定健康診査の結果により生活習慣の改善の必要があると判定された方には、保健師や管理栄養士などの専門スタッフが、食事や運動など健康づくりの方法を一緒に考えていきます。
 健診結果及び質問票の結果などを考慮し、保健指導のレベルを生活習慣の改善の必要性が高い順から、「積極的支援レベル」「動機付け支援レベル」「情報提供レベル」の3つに分け、それぞれに合わせた保健指導を行い生活習慣の改善を支援していきます。

【対象者】

  • 特定健康診査の結果、「積極的支援」や「動機付け支援」の対象となった方
  • 現在、糖尿病・高血圧・脂質異常等で服薬されていない方(服薬治療中の方は通院治療を継続してください)

【費用】

 無料

【利用方法】

 対象者の方へは特定健康診査を受診してから約3~4月後に「特定保健指導利用券」や「申込書」を案内チラシとともにお送りします。案内チラシをよく読み、申込み先及び保健指導実施会場をご確認のうえ、お申込みください。

【区内一部医療機関での特定保健指導実施】

 区内の一部医療機関では、特定健康診査受診当日、又は健診結果返却時など受診後約一月以内に特定保健指導を受けることができます。
 メタボリックシンドロームの不安があり、早めの支援を希望される場合は、以下の医療機関で特定健康診査の受診をお薦めします。
    ・JCHO 東京蒲田医療センター → 健診当日実施  (南蒲田2-19-2)
    ・大田病院附属大森中診療所  → 健診結果説明時又は後日実施 (大森中1-22-2)
    ・田園調布中央病院     →  健診結果説明時又は後日実施 (田園調布2-43-1)
※特定保健指導は基準該当となった場合のみ支援を受けられるものです。

保険者間の情報照会及び提供について

 特定健診等は保険者(公的医療保険の運営主体)が共通に取り組む法定義務の保健事業です。このため、公的医療保険の種類が変わっても過去の特定健診結果等を活用して適切に特定健診等を実施できるよう、オンライン資格確認等システムを用いて保険者間のデータ提供が可能となっています。

 一方、大田区国保に新規加入した方で、大田区が前保険者から特定健診データを取得することを希望しない場合は、あらかじめ「不同意申請書」を提出していただく必要があります。

関連ページ

人間ドック受診助成制度

特定健診の代わりに人間ドックを受ける場合は費用を8,400円まで助成します。
4月1日時点で大田区国保に加入しているなど条件があります。

39歳以下の方の健診

18歳から39歳で職場等の健康診査を受診する機会のない区民を対象とした健診です。生活習慣病予防、健康の保持・増進のためにご活用ください。

がん検診等

禁煙外来

禁煙を希望している方への支援については、こちらをご覧ください。

はねぴょん健康ポイント

特定健康診査受診やウォーキングなどの健康づくりに取組むとポイントがたまり、抽選でスポーツ・健康関連グッズや大田区の特産品が当たります。

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader のダウンロードへ

Get Adobe Acrobat Reader

お問い合わせ

国保年金課

国保保健事業担当
電話:03-5744-1393
FAX :03-5744-1516
メールによるお問い合わせ