大田区鉄道沿線まちづくり構想について

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更新日:2023年6月23日

本構想の概要

目的

 今日の大田区のまちは、道路や鉄道など各種の都市基盤整備や耕地整理、土地区画整理事業などによって形成されてきました。都市を取り巻く環境が大きく変化している中で、時代の潮流を的確に捉え都市を持続的に発展させていくためには、道路や鉄道の整備とともにまちづくりを進めることが求められています。
 また、新空港線については、一期整備(矢口渡駅~京急蒲田駅)の事業化に向けて取組を進めており、二期整備(京急蒲田駅~大鳥居駅)に関しても、今後、関係者でその実現に向けた検討を行っていくこととしています。 (新空港線の計画概要はこちら
 新空港線整備により、区内の東西利便性向上はもとより、渋谷・新宿・池袋の各都市や、川越・所沢・和光等の埼玉方面とのアクセスが向上し、東京圏全体にも広域的に鉄道整備の効果が広がります。それにより、蒲田など区内の中心拠点や新空港線でつながる路線各駅だけでなく、東京圏全体の地域価値や国際競争力が向上し、まちづくりの機運も高まることが期待されています。
 さらに、大田区は内閣府より、SDGs(持続可能な開発目標)の理念に沿った取組を推進しようとする都市の中から、特に優れた取組を提案する「SDGs未来都市」に選定され、全国のモデル都市としての役割も期待されています。
 以上のことから、「大田区鉄道沿線まちづくり構想」は、新空港線の整備とともに、今後、民間都市開発の機運が相当程度高まることが予想される中、地域課題の解決や公共貢献に資する良好なまちづくりの取組が行われるよう、沿線のまちの将来像やその実現に向けた道筋を示し、これに基づき官民が協働し、地域特性や限られた空間を最大限有効に活用しながら、安全かつ快適で利便性の高い個性的な都市空間を創出していくことを目指すために策定するものです。
 

対象範囲

新空港線軸(東急多摩川線・新空港線・京急空港線)をはじめとする、大田区内の鉄道沿線の各駅周辺地区

対象範囲図

目標達成年次

2030年代~2050年頃とする。

本構想に関するご意見などについて

 令和5年3月に本構想 素案に対してパブリックコメントを行っており、そこで頂きましたご意見などに対する区の考え方について整理しています。
 以下の資料をご覧ください。

大田区鉄道沿線まちづくり構想(案)

素案を基にパブリックコメントを行って、本構想(案)をとりまとめました。

大田区鉄道沿線まちづくり構想 素案

素案(案)を基に地域の皆様と意見交換を行って、本構想 素案をとりまとめました。

大田区鉄道沿線まちづくり構想 素案(案)

 骨子を基に、本構想 素案(案)をとりまとめました。

名称について

 本構想は、新空港線沿線をはじめ、新空港線整備を契機として推進される区内の鉄道沿線の各駅周辺のまちの将来像やその実現に向けた道筋などを取りまとめるものです。
 そのため、名称については、これまでの「(仮称)新空港線沿線まちづくり構想」から、「大田区鉄道沿線まちづくり構想」に変更します。

(仮称)新空港線沿線まちづくり構想(案) 骨子

 鉄道整備を契機とした、新空港線沿線及び新空港線に接続する路線沿線の各駅周辺のまちづくりについて、骨子を取りまとめました。

今後のスケジュール(予定)

 令和5年度中 構想策定

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お問い合わせ

鉄道・都市づくり課

電話:03-5744-1212
FAX :03-5744-1526
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