大田区認知症関連イベント

大田区では、認知症サポーター養成講座・ステップアップ講座などの他に、区内各所で認知症関連のイベントを開催しています。お気軽に参加してみてください。

本イベントは、次の3点を目的として開催しています。
1．軽度認知機能障害（MCI）の早期発見と、必要な支援へのつなぎ
2．地域住民への認知症に関する普及啓発
3．地域の他機関と連携した認知症予防活動の推進

●プログラム内容
（1）健康・介護なんでも相談
健康に関する不安・心配の相談や、「自分でできる認知症の気づきチェックリスト」を用いた物忘れチェックを行います。20点以上（またはそれに近い点数）で認知機能や社会生活に支障が出ている可能性がある場合や、相談内容に応じて、次のような支援につながるようご案内します。
・高齢者見守りキーホルダーの登録・更新
・認知症カフェや集いの場の紹介
・地域包括支援センター職員による自宅訪問
・かかりつけ医への情報提供
・介護保険申請　など
（2）認知機能低下の予防を目的としたアクティビティ
MCIは認知症の前段階であり、適切な予防をすることで改善する可能性があります。毎月異なるテーマのアクティビティを行っていますので、是非ご参加ください。
・脳トレ体操
・歌ひろば
・食の支援
・口腔ケア
・薬に関する講話
・認知症予防ミニ講座　など

●開催日時
令和7年　6/20（金曜日）　7/24（木曜日）　8/29（金曜日）　9/11（木曜日）　10/3（金曜日）　11/6（木曜日）　12/12（金曜日）
令和8年　1/15（木曜日）　2/27（金曜日）　3/5（木曜日）
午前9時30分から午前11時30分まで

●会場
大森中診療所6階（大森中1－22－2）

●持ち物
動きやすい服装・飲み物・タオル

●申込み
不要。当日会場へお越しください。

●イベントに関する問い合わせ先
大田区地域包括支援センター大森東　TEL：03-6423-8300
大田区地域包括支援センター平和島　TEL：03-5767-1875

ケアマフとは
認知症ケア等に用いられる、毛糸で編んだ筒状のニット製品です。カラフルで、ボタンやリボン、毛糸のポンポンが筒の内外を彩ります。手を入れるとふんわりあたたかく、飾りを触って楽しみ、ホッと落ち着くと言われていることから、イギリスの病院や施設で認知症ケアのために使われています。日本でも広めようという動きが出ており、大田区内でも、久が原図書館・東京都立荏原病院（認知症疾患医療センター　認知症認定看護師）・地域包括支援センターを中心に「ケアマフ作りを広める活動」が始まり、ケアマフ作り方講座を開催し、「あむあむ会」が発足しました。
「あむあむ会」
ケアマフを製作して必要とする病院や施設等に寄贈するなど、大田区でケアマフ作りを広げる活動を行っています。

●ケアマフ、あむあむ会に関する問い合わせ先
地域包括支援センター久が原　TEL：03-5700-5861