肉の生食&加熱不足はキケン!!

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更新日:2015年9月11日

「新鮮な肉だから生で食べても安全」は間違いです!

牛・豚・鶏などの食肉には、食中毒を起こす菌等が付いていることがあります。
たとえ新鮮な食肉でも、加熱が不十分だと、食中毒を起こすことがあります。
安全は、新鮮かどうかで判断できるものではありません。

生食キケン

上記のようなメニューを食べることによる食中毒が多発しています!


牛の肝臓、豚肉・豚の内臓
牛の肝臓(レバー)、豚の食肉(レバーなどの内臓を含む)を生食用として販売・提供することは、法律で禁止されています。

牛肉(牛ユッケ、牛タタキ等)
 法律で決められた方法によって加工・保存・調理された牛肉のみ、ユッケなどの生食用(牛タタキなどの加熱不十分なメニューも含む)として販売・提供することができます。

鶏肉(鶏わさ、鶏タタキ等)
 鶏肉を生で提供することは法律で禁止されていません。しかし近年、生や加熱不十分な鶏肉(鶏わさ、鶏タタキ等)を原因とするカンピロバクターの食中毒が多発しています。このため、保健所では飲食店等に鶏肉も十分加熱して提供するよう指導しています。

猪や鹿などの野生鳥獣の食肉(ジビエ)
 ジビエの生食も危険です。E型肝炎ウイルス、細菌、寄生虫などが存在し、豚以上に生食のリスクが高いと推定されるので、内部まで十分な加熱をするよう指導しています。

また、馬肉には、サルコシスティス・フェアリー(寄生虫)が存在しますが、適切に冷凍することで感染性が失われるので、保健所では流通段階での凍結を指導しています。

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