居住支援部門

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更新日:2022年12月13日

障害者総合支援法によるサービス

障がいのある方が地域で暮らしていくための、さまざまな訓練を行います。

自立訓練(機能訓練)

 理学療法では、運動機能障がいのある方に、理学療法士による訓練を行います。立つ・座る・歩くなどの基本動作、バランス訓練等を通し、運動機能の維持向上につなげます。
 作業療法では、日常生活動作の機能向上のため、作業療法士による訓練を行います。上肢の運動機能の訓練、調理や外出、手工芸、パソコン等の訓練を通し、家庭復帰・職場復帰を目指します。
 言語聴覚療法では、失語症や構音障がい、聴覚障がい、嚥下障がいのある方に、言語聴覚士による言葉やコミュニケーションの訓練を行い、言語機能の維持・回復を図り、社会生活の質の向上を目指します。

【対象】
 地域生活を営む上で、身体機能、生活能力の維持・向上等のため、一定の支援が必要な障がい者で、
 自立訓練(機能訓練)のサービス受給者証が交付されている方
【利用期間】原則1年6ヶ月
【時間】月曜日~金曜日 9時30分~15時30分
【定員】15名/1日

自立訓練(生活訓練)

 日常生活能力の維持・向上を目的として地域で暮らし続けていくために必要な訓練プログラムを行います。
 家事訓練では、洗濯・掃除・調理の方法などの訓練を通し、生活力を高められるよう支援します。
 健康管理プログラムでは、体力作り(体操など)や食事や栄養について考える機会を持ち、ご自身の健康管理につなげられるよう支援します。
 社会生活技能訓練(SST)では、グループワークを通し、人とのコミュケーションの取り方や社会資源の活用などを学び、生活技術の向上につなげられるよう支援します。

【対象】
 地域生活を営む上で、生活能力の維持・向上等のため、一定の支援が必要な障がい者で、
 自立訓練(生活訓練)のサービス受給者証が交付されている方
【利用期間】原則2年間
【時間】月曜日~金曜日 9時30分~15時30分
【定員】10名/1日

高次脳機能障がい者支援への取り組み

高次脳機能障がいとは…?
 事故や病気などが原因で脳が損傷されたために、「話す・考える・覚える・集中する」ことなどが難しくなり、生活に支障をきたす状態を言います。思わぬ事故や病気により、「ある日突然に、誰でもなる可能性がある障がい」です。
 
…高次脳機能障がい社会生活評価プログラムとは…
 高次脳機能障がいの方で、安定した社会生活の継続や生活能力の向上を目指している方に、必要な身の回りの動作等、一つ一つの課題を確認し整理していくプログラムです。
 さぽーとぴあ居住支援部門では、作業療法士が中心となり、個々の必要性に応じて、このプログラムを実施しています。

お問い合わせ

障がい者総合サポートセンター

大田区中央四丁目30番11号
電話:03-5728-9435
FAX :03-5728-9438
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