就学支援シートについて

　子どもには、さまざまな個性があり、豊かな可能性があります。来年度、小学校等へ就学されるお子さんの中で特別な支援が必要な子、生活の中で気になることがある子について、就学後も楽しく充実した学校生活を送り、その可能性が花開くようにようにするため、ご家庭での様子、幼稚園や保育園など就学前機関(以下「園」といいます。)での様子や行った指導、就学後の生活に関する保護者の意向、要望、期待を就学支援シートに記入し、学校へ提出しましょう。学校では、就学支援シートの内容を見ながら、お子さんの学校生活に必要な環境の整備や支援の方法を考えていきます。

　なお就学支援シートは、シート提出に対する保護者の理解と了承のもと、園の先生と保護者がよく話し合って一緒に作成し、学校に提出するものです。

　毎年6月頃、当該年度の就学支援シート様式をホームページに公表します。さらに10月中旬頃、就学支援シート作成への協力依頼を、幼児教育センターから区内各園に行います。

　園は、就学支援シートの作成に関して保護者の了承が得られたら、就学支援シートにお子さんの様子を記入します。次に保護者が保護者記入欄に記入します。記入内容については園と保護者でよく話し合っていただき、双方納得した内容にしましょう。なお、園記入欄と保護者記入欄と両方に記入が無ければ、学校に就学支援シートを提出することはできません。

　就学支援シートの作成が済みましたら、園から学校に就学支援シートを送ります。就学支援シートは、学校の新学期の準備に間に合うように、2月末日までに学校に到着するようにお送りください。

　就学支援シートを園から学校に送る際は、確実に送受した証拠として「就学支援シート送受票」を取り交わしてください。送受票は、様式の上段下段同じ内容を記入し、真ん中で切り取り半片を園学校双方で保管してください。

就学支援シート関連の様式は、以下のリンクからダウンロードしてください。