大田区職員定数基本計画

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更新日:2025年4月16日

大田区職員定数基本計画(令和7年度~令和10年度)の策定

策定の背景と目的

 大田区では令和6年3月に、大田区に関わる全ての人々と今後のまちづくりの方向性を共有し、ともに魅力的な大田区をつくり上げていくため新たな基本構想を策定しました。

 また、令和7年3月には、基本構想で掲げる将来像を実現することを目指し、基本計画、実施計画を策定するとともに、令和7年4月1日付けで大規模な組織改正を行いました。

 これまでの職員定数の管理においては、様々な業務改革により、業務・職員定数を縮減し、適正に管理してきましたが、区を取り巻く社会情勢が刻々と変化する近年の状況下においては、多様化・複雑化する行政需要に迅速かつきめ細やかな対応を行う必要があり、これに着実に対応する区職員の確保が不可欠となっています。

 一方、少子高齢化による生産年齢人口の減少等により、人材の確保が厳しい状況にあるとともに、定年退職を迎える職員が高水準で推移することも予想されており、今後の推計では、区職員は減少していき、業務量に対し職員数が不足する見込みとなっています。

 このような状況に対応するためには、職員定数の管理においても時代の変化に合わせた転換が必要です。

 このため、『大田区職員定数基本計画』では、中長期的な区の人口推計を踏まえつつ、今後の職員数や業務量等の見通しとともに、定数の適正管理に向けた方向性と戦略を示し、全庁がこの危機的な状況を認識した上で、それぞれの部課において経営的視点をもった組織運営を行うとともに、各職員が自分ごとと捉え本計画で示す取組を強力に実行していきます。

 これにより、区の将来像である、「心やすらぎ 未来へはばたく 笑顔のまち 大田区」の実現に向けた基本計画・実施計画の推進を下支えし、着実に施策を推進できる持続可能な体制を構築します。

令和7年3月

計画の構成

第1章 計画の目的 と 定数の適正管理に向けた方向性・戦略
1 職員定数基本計画の目的
2 計画期間
3 定数管理における今後の方向性と戦略
(1)今後の職員数、業務量等の見通し
(2)推計を踏まえた定数管理の方向性
(3)定数の適正管理に向けた戦略

第2章 職員数と業務量等の推計における考慮事項
1 これまでの取組と検証
2 職員体制における現況
3 将来像の実現に向けた取組

資料編:前計画 職員定数基本計画(令和4年度~令和6年度)における具体的な取組
1 新たな行政需要等への対応
2 新たな行政需要に対応するための業務改革

過去の計画

 令和6年度以前の計画については、こちらをご覧ください。

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