平成22年度予算

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更新日:2016年4月1日

平成22年度 予算(案)の編成にあたって

 平成22年度予算は、依然として停滞している経済状況を十分に踏まえたうえで、区民生活を支え、区民が安全・安心を感じることができる区政の実現、さらに、経済対策を強化し、区内産業の活性化の実現など行政サービスのより一層の充実をめざしました。また、21年度にスタートした「おおた未来プラン10年」対象事業を着実に推進することで、安定した行政サービスを提供できるような編成を行っています。
 国内景気に目を転じてみますと、一部の経済指標では改善傾向が見受けられるものの、生活実感に近い名目GDPの動向に見られるように、景気の回復を感じるには程遠い状況にあります。区内経済も例外ではなく、特別区税を中心に大幅な減収が想定されます。
 そこで、徹底した事業の見直しをゼロベースから進めるとともに、これまでに積み立ててきた財政基金を積極的に活用することで、必要な事業に確実に財源を配分したメリハリのある戦略的な予算を編成しました。
 今年10月、羽田空港の再拡張・国際化が実現し、アジアを始め海外との交流機会が大幅に増えていきます。区は、国際交流都市・多文化共生都市をめざす「国際都市おおた」を推進してまいります。あわせて、地域特性を活かした地域力の発揮に向け、より一層の支援も行います。
 平成22年度の一般会計予算規模は、2,267億6千万円余で、厳しい財政状況下においても、前年度比162億7千万円、7.7%の増額予算となりました。経常的経費では75億円の削減を実現し、最小の経費で最大の効果をあげるべく、より一層の効率化に努めております。
 この予算のもと、「地域力を活かし、国際都市を実現する大田区」をめざして、区民の皆様とともに手を携えて取り組んでまいります。

平成22年2月
大田区長 松原 忠義

詳細は下記のPDFを参照してください。

平成22年度予算(案)の概要

平成22年度予算(案)は第一回区議会定例会で議決されました。

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