新大田区外郭団体等改革プラン

　大田区の外郭団体は、区民ニーズが多様化する中で、行政の役割を補完し、区民生活に密着した様々な分野できめ細やかな公的サービスを提供しています。
　区は、区の外郭団体を取り巻く現状と、運営面の課題及び今後の方向性を検証し、外郭団体の自立した経営に向けた改革を効果的に進めるため、平成23年6月に「大田区外郭団体改革プラン」を策定し、改革の取組みを行ってきました。
　しかし、現在では社会状況等の変化に加え、指定管理者制度の導入や民間事業者の公的サービスへの参入が増えるなど、外郭団体を取り巻く環境に変化が生じています。このような状況の下、より効率的かつ効果的に公的サービスを提供していくためには、外郭団体と区が、自らの果たすべき役割やあるべき姿を改めて確認し、双方が一体となって改革を進めていく必要があります。
　本プランは、その改革の実現に向けた羅針盤とすることを目的に策定しました。

　「新大田区外郭団体等改革プラン」（平成29年度から令和3年度）の推進期間が終了したことから、改革事項に対する各取組を検証し、本プランの総括・評価を行いました。