防犯カメラ映像の流出にご注意下さい！

「日本を含めた世界中のネットワークカメラの映像が閲覧できる海外Webサイト」が存在します。
防犯カメラの中で、インターネット回線を利用する「ネットワークカメラ」は、初期設定を変更してパスワードを設定しないと、映像がインターネット上に流出し第三者に利用されるおそれがあります。
個人をはじめ、店舗の経営者、自治会・町会、商店街などでネットワークカメラを設置している方は、パスワードが初期設定のままになっていたり、他人から容易に類推されるものになっていないかを確認し、映像流出防止の措置を講じて下さい。

〇　パスワード機能を有している防犯カメラには必ずパスワードを設定すること
〇　初期設定（デフォルト）のパスワードは使用せず必ず変更すること
〇　パスワードは誕生日や電話番号などから容易に類推できるものは使わないこと
〇　定期的にパスワードを変更すること
〇　防犯カメラの管理責任者を明確にしてパスワード管理を徹底すること

ネットワークカメラとは、専用回線を必要とせずに設置・運用が可能なインターネットを利用したカメラです。撮影された映像や音声は、パソコンやスマートフォン等で確認することができるほか、遠隔操作でカメラの向きを変更したり、ズームをしたりすることも可能です。