初めてのスポーツ観戦で大興奮!デフリンピック男子バスケレポート

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更新日:2025年11月25日

令和(れいわ)7年(ねん)11月(がつ)15日(にち)(土曜日(どようび))から「東京(とうきょう)2025デフリンピック」が開幕(かいまく)しました!
障害(しょうがい)福祉課(ふくしか)職員(しょくいん)としてぜひ観戦(かんせん)したいと思(おも)い、さっそく会場(かいじょう)へ足を運(はこ)びました。本(ほん)ページではその観戦(かんせん)レポートをお届(とど)けします。
ぜひご覧(らん)ください。

11月(がつ)17日(にち)(月曜日(げつようび))男子(だんし)バスケットボール(日本(にほん)VSアルゼンチン)

配布されたリストバンド

大田区(おおたく)でも競技(きょうぎ)会場(かいじょう)に選(えら)ばれた種目(しゅもく)の一(ひつ)つ「バスケットボール」。
この日(ひ)は男子(だんし)バスケットボール(日本(にほん)VSアルゼンチン)を観戦(かんせん)しました。
実(じつ)は私(わたし)にとって、これが人生(じんせい)初(はつ)のスポーツ観戦(かんせん)。
(全然(ぜんぜん)楽(たの)しくなかったらどうしよう…)
(ルールわからないのに大丈夫(だいじょうぶ)かな…)
不安(ふあん)を抱(かか)えながらも、バスケ経験者(けいけんしゃ)の先輩(せんぱい)や上司(じょうし)と会場(かいじょう)へ向(む)かいました。

会場(かいじょう)の雰囲気(ふんいき)

大田区(おおたく)でも競技(きょうぎ)会場(かいじょう)に選(えら)ばれた種目(しゅもく)の一(ひつ)つ「バスケットボール」。
この日(ひ)は男子(だんし)バスケットボール(日本(にほん)VSアルゼンチン)を観戦(かんせん)しました。
実(じつ)は私(わたし)にとって、これが人生(じんせい)初(はつ)のスポーツ観戦(かんせん)。
(全然(ぜんぜん)楽(たの)しくなかったらどうしよう…)
(ルールわからないのに大丈夫(だいじょうぶ)かな…)
不安(ふあん)を抱(かか)えながらも、バスケ経験者(けいけんしゃ)の先輩(せんぱい)や上司(じょうし)と会場(かいじょう)へ向(む)かいました。

試合開始前(しあいかいしまえ)の様子(ようす)

会(かい)場内(じょうない)はすでに多(おお)くの観客(かんきゃく)で賑(にぎ)わっており、日本(にほん)の方も外国(がいこく)の方も、健聴者(けんちょうしゃ)もろう者(しゃ)も手話(しゅわ)で楽(たの)しそうに交流(こうりゅう)していました。
BGM(びーじーえむ)や大(おお)きな声(こえ)はなくとも、不思議(ふしぎ)と活気(かっき)に満(み)ちていました。
試合(しあい)開始(かいし)時(とき)にはほぼ満席(まんせき)、立(た)ち見(み)の方(かた)もいるほどの盛況(せいきょう)ぶり。
派手(はで)な演(えん)出(しゅつ)はなくとも、家族(かぞく)や仲間(なかま)、推(お)しの選手(せんしゅ)を応援(おうえん)する熱気(ねっき)に包(つつ)まれながら試合(しあい)が始(はじ)まりました。

デフバスケットボールならではの工夫(くふう)

試合(しあい)開始(かいし)直後(ちょくご)は、大(おお)きな声(こえ)での声援(せいえん)はなく、シューズのキュッキュッという音(おと)やボールの音(おと)がよく聞(き)こえました。
ファール時(じ)には笛(ふえ)の音(おと)と同時(どうじ)にゴール枠(わく)が赤(あか)く点灯(てんとう)し、視覚的(しかくてき)に選手(せんしゅ)へ伝(つた)える仕組(しく)みがあることに気(き)づきました。
これはデフバスケットボールならではの工夫(くふう)です。
監督(かんとく)の指示(しじ)も大(おお)きなジェスチャーや足踏(あしぶ)みで選手(せんしゅ)に伝(つた)えられ、選手(せんしゅ)同士(どうし)はアイコンタクトやサインを駆使(くし)してプレーを展開(てんかい)。
声(こえ)が届(とど)かない環境(かんきょう)だからこそ、視覚的(しかくてき)なコミュニケーションが重要(じゅうよう)であることを実感(じっかん)しました。
ハーフタイムや試合(しあい)経過(けいか)はアナウンスと同時(どうじ)にスクリーンへ文字(もじ)起(お)こしされ、誰(だれ)もが理解(りかい)できる仕組(しく)みになっていました。

試合展開(しあいてんかい)と観客(かんきゃく)の熱気(ねっき)

両(りょう)チーム実力(じつりょく)伯仲(はくちゅう)で、一進一退(いっしんいったい)のシーソーゲームです。
接戦(せっせん)が繰(く)り広(ひろ)げられる中(なか)で、観客(かんきゃく)の熱量(ねつりょう)も上(あ)がり、だんだんと声援(せいえん)、サインエールが増(ふ)えていきました。
私(わたし)も気(き)づけば選手(せんしゅ)のプレーや空気感(くうきかん)にすっかり飲(の)み込(こ)まれ、口(くち)を閉(と)じるのも忘(わす)れて見守(みまも)りました。
素早(すばや)い展開(てんかい)、動(うご)きについていくためにも1秒(びょう)も目(め)が離(はな)せません。
コンタクトレンズが何回(なんかい)も乾(かわ)いてしまうので、そのたびに大(おお)慌(あわ)てでまばたきをして目(め)を潤(うるお)します。
点差(てんさ)が開(ひら)かないので、緊張(きんちょう)して握(にぎ)った手(て)の中は汗(あせ)でびっしょり。

試合の様子

後半戦(こうはんせん)は手(て)に汗(あせ)握(にぎ)る展開(てんかい)が続(つづ)き、最終(さいしゅう)クォーターでは会場(かいじょう)全体(ぜんたい)が総立(そうだ)ちで応援(おうえん)。
最後(さいご)には81対(たい)79で日本(にほん)が勝利(しょうり)!
初(はじ)めてのスポーツ観戦(かんせん)でこんな素晴(すば)らしい試合(しあい)を見(み)られたことに感動(かんどう)しました。
試合(しあい)終了後(しゅうりょうご)は音(おと)と手話(しゅわ)の拍手(はくしゅ)に包(つつ)まれ、午後(ごご)8時半(じはん)に終了(しゅうりょう)。
興奮(こうふん)冷(さ)めやらぬまま帰路(きろ)に着(つ)いた私(わたし)は、深夜(しんや)0時(じ)過(す)ぎまで眠(ねむ)れないほどでした。
余談(よだん)ですが、初心者(しょしんしゃ)の私(わたし)は「フリースロー」という名称(めいしょう)を知(し)らず「急(きゅう)に始(はじ)まるパワータイム」と呼(よ)んでしまい、先輩(せんぱい)に笑(わら)われました。

観戦(かんせん)を通(つう)じて感(かん)じたこと

これまで、手話(しゅわ)を使(つか)う人(ひと)や、きこえない人(ひと)・きこえにくい人(ひと)は社会(しゃかい)の一部(いちぶ)に限(かぎ)られていると思(おも)っていました。
しかし、会場(かいじょう)に足(あし)を運(はこ)んでみると、多(おお)くの方(かた)が手話(しゅわ)でコミュニケーションをとっており、
「こんなにたくさんの人(ひと)が手話(しゅわ)を使(つか)っているのだ」と驚(おどろ)きました。
そこにはいくつものコミュニティがあり、それぞれに属(ぞく)する人々(ひとびと)が楽(たの)しそうに交流(こうりゅう)していました。
一方(いっぽう)で、手話(しゅわ)の読(よ)み取(と)りも表現(ひょうげん)もまだできない私(わたし)は、少(すこ)し寂(さび)しさを感(かん)じました。
これまで「聞(き)こえないから手話(しゅわ)を使(つか)う」と思(おも)っていましたが、実際(じっさい)には「聞(き)こえるのに手話(しゅわ)がわからないために会話(かいわ)に入(はい)れない」状況(じょうきょう)に置(お)かれ、バリアを感(かん)じていたのは私(わたし)自身(じしん)だったのです。
話(はな)したいのに伝(つた)えられない、周囲(しゅうい)の笑(わら)いの理由(りゆう)がわからない――
その困難(こんなん)さを通(つう)じて、障(しょう)がいとは症状(しょうじょう)そのものではなく、その時(とき)の立場(たちば)や状況(じょうきょう)によって生(しょう)じるものだと実感(じっかん)しました。
また、聞(き)こえなくても手話(しゅわ)を使(つか)いながら素晴(すば)らしいプレーを見(み)せる選手(せんしゅ)の姿(すがた)を目(め)にし、
「障(しょう)がいの有無(うむ)は関係(かんけい)なく、手話(しゅわ)は数(かず)ある言語(げんご)のひとつなのだ」と強(つよ)く感(かん)じました。
これまで障(しょう)がいについて考(かんが)える機会(きかい)はありましたが、今回(こんかい)の体験(たいけん)は新(あたら)しい視点(してん)を得(え)る貴重(きちょう)な機会(きかい)となりました。

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