地域力推進会議での鈴木区長あいさつ(令和8年7月3日)

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更新日:2026年7月3日

地域力推進会議での鈴木区長あいさつ(令和8年7月3日)

 委員の皆様、おはようございます。
 今年の夏も、区内の様々な場所で、自治会・町会や商店街をはじめ各関係団体の皆様のご尽力によって、地域の力を結集した盆踊りやお祭りなどの行事が多く予定されていることと存じます。
 そのような中、これから本格的に暑くなり熱中症の危険も高くなってまいります。こまめな水分補給だけでなく、適度な塩分補給、適切なエアコンの使用など、万全な熱中症対策のもと、実施いただきますようどうぞよろしくお願いいたします。
 先日の台風7、8号の接近に際し、区では6月26日16時45分から災害対策本部を設置いたしました。今回は、27日早朝に台風8号が大田区へ接近する見込みであったことから、前日の19時から水害時緊急避難場所を15か所開設いたしました。幸いにも、避難発令を行うほどの気象状況には至らず、大きな被害報告はありませんでした。
 出水期が続きますので、引き続き気象情報を注視しながら風水害に備えてまいります。
 それでは、区政の動きについてお話させていただきます。

1  令和8年第2回区議会定例会の報告について  

 第2回区議会定例会が6月16日から25日までの会期で開催されました。
 今定例会におきまして、令和8年度一般会計補正予算案、条例案などをご審議いただき、原案のとおり可決していただきました。
 補正予算でございますが、子育て教育施策の充実に資する予算などを計上しました。
 条例につきましては、大田区立区民センター条例などの改正や児童用防災ヘルメットの購入などについて可決していただきました。

2 令和7年度決算について

 5月31日に出納閉鎖を行い、数値が確定いたしました。
 7年度一般会計の歳入総額は3,623億円余、歳出総額は3,487億円余、歳入から歳出を引いた額が136億円余となり、このうち45億円余は、事業を引き続き行うため、8年度に繰り越ししております。
 この繰越額45億円余を136億円余から差し引いた、実質収支額は、約90億8,095万円となり、半分の45億4,047万円余を、将来の大田区の事業執行のために、財政基金に積み立ていたします。
 残り半分は、8年度の予算に繰り越しいたします。
 決算は、9月開会の第三回区議会定例会でご認定いただけるよう準備を進めております。

3 多世代交流型キッズスペースについて

 5月15日、本庁舎3階に「多世代交流型キッズスペース」をオープンいたしました。
 このキッズスペースは「子育てNo1都市」の実現に向け、区の若手職員が「区役所が行政手続きの場を超えて、親しみやすく地域の活力を生み出す場にしたい」と提案したことをきっかけに関係部署との検討を重ねて実現に至ったものです。
 吹き抜けの大きな窓から光が差し込む中で、お子さんが絵本を読んだり、ホワイトボードに落書きをして遊んでいるほか、保護者同士が語り合っている姿も見られ、交流の場としても親しまれています。オープン以来、多くの方々にご利用いただいており、行政手続きで来庁された方だけでなく、キッズスペースを目的に来られた方もいらっしゃると聞いています。
 今後も利用者の方の声を伺いながら、この場を活用した情報発信や交流の取組を進め、誰もが親しみを感じられる区役所づくりに繋げていきたいと考えています。

4 「大田区歴史的風致維持向上計画」の認定について

 このたび、昨年末に策定した本計画が、5月22日に東京都内で初めて、文部科学大臣、農林水産大臣、国土交通大臣から認定を受けることができました。認定式には私自身が出席し、永井国土交通大臣政務官から直接、認定書を受け取りました。これは、大田区がこれまで歩んできた歴史の重みと、それを守り続けてきた区民の皆様の努力が国に認められた証であると受け止めております。
 今後は、大田区固有の歴史・文化を次世代へ継承し、「歴史・文化をめぐり、訪れたくなる、ウォーカブルなまち」の形成を推進し、この意義深い一歩を、未来への大きな飛躍につなげてまいります。
 本計画の作成にあたりまして、ご尽力いただきました大田区歴史的風致維持向上計画策定協議会委員の皆様、貴重なご意見や資料のご提供をいただきました関連団体をはじめとする全ての皆様には、心より感謝申し上げます。

5  (仮称)羽田空港公園整備工事について

 6月23日に起工式が行われ、事業者からの招待を受け、本公園の地元である羽田地区町会連合会神山会長、糀谷地区自治会連合会松原会長とともに私も参列してまいりました。
 これまで、地域の皆様から、様々なご意見・ご提案を頂戴し、整備工事を着手するまでに至ったこと、改めて感謝申し上げます。
 本公園が、大田区の新たな魅力のひとつとなり、さらには地域の皆様の憩い・にぎわいの場所となることを期待し令和10年4月の開園に向け、区として責任をもって本事業を着実に進めてまいります。

6 大田区交通安全功労者感謝状贈呈式について

 大田区では、昭和41年7月17日の「交通安全都市宣言」を記念して、昭和49年から毎年7月に感謝状贈呈式を開催しております。
 これは、区内の交通安全に功労された旨、各関係機関からご推薦いただいた自治会・町会をはじめとする方々に対して、感謝の意を表すとともに、今後の協力体制を確立し、円滑な交通安全の推進を図ることを目的としております。
 今年度は、7月17日(金曜日)に、大田区産業プラザPiO 4階コンベンションホールにおいて、団体17、個人22名の方々に感謝状と記念品を贈呈いたします。
 皆様のご尽力に改めて感謝申し上げます。

7 区立公園での花火利用の試行実施について

 一部の区立公園において、8月1日~31日に、手持ち花火の利用を試行的に実施します。
 「子育てNo1都市」を実現するため、親子で花火を楽しんでいただき、8月の1か月間、夏の思い出作りにしてほしいと、昨年度に引き続き取り組むこととしました。
 ぜひ、区民の皆様におかれましては、お近くの公園で夏の風物詩である花火を楽しんでいただければと思います。

8 大田区平和祈念花火について

 大田区では昭和59年に行った平和都市宣言を記念し、昭和62年から花火の打上げを行ってまいりました。平和への思いを未来に継承する貴重な機会として、毎年多くの方にご来場いただいております。
 今年の花火ですが、「大田区制80周年記念事業 平和祈念花火2026 ~笑顔を未来につなぐ~」と題しました。区制80周年や平和をテーマに来場された方の思い出になるよう、準備を進めております。
 昨年まで8月に開催をしており、来場される方や、従事者などが熱中症のリスク、また天候不良に伴う中止のリスクなどの課題を抱えておりました。それらの課題を解消するため、今年は開催日を11月14日(土曜日)に変更いたしました。また、日の入り時刻に合わせて、イベントは17時から開始され、打上げは17時30分頃から開始いたします。
 花火打上げにあたりまして、実行委員会が区民の皆様や企業・団体からの協賛金を募集いたします。詳しくは、8月以降の区報やホームページ等でお知らせいたします。
 花火の打上げは、皆様からのご協賛により事業が実施されております。是非、多くの皆様からご協力をいただき、未来に続く持続可能な事業となるよう、多くの方のご支援を賜れると幸いです。
 引き続き、区民の皆様とともに、平和な大田区が実現するよう、しっかりと取り組んでまいります。

以上をもちまして、今月のあいさつとさせていただきます。