大田区簡易版BCPシート
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更新日:2022年9月1日
あらまし
事業継続計画(BCP)とは、災害の発生など、非常事態が発生した際の被害の最小化や、中核となる事業の早期復旧・継続などについてあらかじめ定めておく計画のことです。
昨今は令和元年東日本台風(台風第19号)による災害に加え、新型コロナウイルス感染拡大による影響など、BCP策定の重要性が高まっています。特に中小企業・小規模事業者は、相対的に経営基盤が小さく、少しのダメージでも事業継続に深刻な影響を及ぼすリスクがあるため、万が一の際のダメージをできるだけ抑えられるような備えが必要です。
また、突然の休廃業などは取引先にとってもリスクになることから、BCPの策定は平常時の取引における信用を得る上でも大きなメリットになります。
そこで大田区では、区内の地域特性・産業特性を踏まえ、中小企業・小規模事業者の皆さまでも気軽に取り組むことのできる「大田区簡易版BCPシート」を作成しました。
「大田区簡易版BCPシート」の特徴
- 2種類のシートで様々なリスクに対応
シートは「災害編」「感染症編」の2種類あります。災害・感染症いずれの場合においても段階ごとに取るべき対応を整理することができます。
- 記載面は1シートにつきA3判1枚!
ポイントを絞ることにより、規模が小さい事業者の方でも気軽に取り組むことができます。
- 「最も重要度の高い業務」から順を追ってイメージ
自社の「重要業務」とは何かを考えることで、日頃の業務の「棚卸し」にも繋がります。
作成用データ及び記入例
作成用のデータ及び記入例データを掲載します。
ご自身の端末に保存もしくは印刷の上、ご活用ください。
災害編
BCPシート(災害編・PowerPoint)(パワーポイント:105KB)
感染症編
BCPシート(感染症編・PowerPoint)(パワーポイント:99KB)
このほか、作成用のシート(紙媒体)を以下の場所で配布しています。
- 大田区役所本庁舎(2階区政情報コーナー)
- 大田区産業プラザPiO(4階産業振興課窓口)
BCP策定に関するリンク集
国・東京都及び関係団体において、BCP策定に関する手引きの配布やセミナーの開催、策定支援コンサルティングなどを行っています。また、BCP策定に当たっては、「ハザードマップの確認」や「備蓄物資の点検」といった、従来からの防災対策の考え方も重要になります。詳しくはリンク先をご参照ください。
BCP策定支援に関するリンク集
防災・減災に取り組む中小企業がその取組内容(事前対策)を計画としてとりまとめ、当該計画を国が認定する制度です。また、令和2年10月1日から、感染症対策に関する事業継続力強化計画の認定もスタートしています。
BCP策定支援事業(公益財団法人東京都中小企業振興公社ホームページ)
セミナーや専門コンサルタントの派遣等により、BCPの策定支援を行っています。
BCP策定支援ポータル(公益財団法人東京中小企業振興公社ホームページ)
中小企業のBCP策定事例や連載・コラムなどが掲載されています。
職場で始める!感染症対応力向上プロジェクト(東京都ホームページ)
感染症BCPの作成を含む、企業の感染症対策を支援するプロジェクトです。各企業の実情に応じたコースを選択し、職場における感染症対策のチェックシートや感染症の基礎知識に関する研修教材等に取り組むことができます。
防災対策に関するリンク集
大田区ハザードマップ(震災編・風水害編・土砂災害編)については、こちらのリンクからご確認ください。
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お問い合わせ
大田区南蒲田一丁目20番20号
大田区産業プラザPiO4階
電話:03-5744-1363
FAX :03-6424-8233