大田区人材育成基本方針

　平成12年3月に「大田区人材育成基本方針」を策定し、都区制度改革や地方分権が進展する中で、職員の人材育成や人事管理に関する基本的な考え方を総合的に取りまとめました。
　その後、平成20 年10 月に策定した「大田区基本構想」を踏まえ、平成22 年1月に基本方針の大幅な改訂を行い、基本構想で提示する大田区のめざすべき姿「地域力が区民の暮らしを支え、未来へ躍動する国際都市 おおた」の実現に向けて、意欲的に取り組む姿勢と能力を持った職員の育成に取り組んできました。
　また、平成29 年2月に「大田区スマートワーク宣言」を行い、長時間労働の是正や女性・高齢者等の活躍推進などの大田区版働き方改革に着手するとともに、平成30年4月には、高度化・複雑化する区政課題に対応する組織力の向上を目的として、約30 年ぶりに行政系人事制度の改正を行うなど、区の人事制度は大きな転換点を迎えました。
　こうした変化を踏まえ、平成31年1月に「大田区人材育成基本方針」を改定し、これまでの考え方に新たな視点を加え、人材育成の更なる推進を図っています。　

「大田区人材育成基本方針」に基づき、人事課では区職員の能力開発を進めております。
研修実施計画や能力開発の実績等は、「大田区人事白書」 第2章 人材の育成 をご覧ください。