大田区立母子生活支援施設の指定管理者が決定しました

1　対象施設
　　大田区立母子生活支援施設（2施設）
2　指定管理者
　　社会福祉法人大洋社
3　指定期間
　　令和8年4月1日から令和13年3月31日まで（5年間）
4　選定経過
　　公募型プロポーザル方式により、大田区立母子生活支援施設の指定管理者選定に関する審査委員会に関する
　　審査委員会を設置し、審査・選定を実施しました。
　　令和7年6月24日　募集要領公表
　　令和7年7月17日から7月24日まで　応募書類受付期間（応募1事業者）
　　令和7年8月21日　審査委員会（要件審査、一次審査、二次審査）
　　令和7年12月5日　第4回区議会定例会議決
5　選定理由
（1）専門委員（公認会計士）の調査結果は、指定管理者として施設を安全に運営できる経営状況であるとの評価
　　であった。
（2）こどもの権利擁護に対する理解があり、こどもの権利侵害の防止及びこどもの意見聴取に取り組んでいる。
（3）当区において、母子生活支援施設に関する十分な管理運営実績を有しており、蓄積されたノウハウを利用者
　　に還元できる。
（4）令和6年から心理等の職員を増員し、退所後のケアの充実や地域の防災訓練等の積極参加など地域と連携した
　　施設運営に努めている点や、退所後を見据え、住まい・就労・家計・子育てに関する具体的な支援を段階的に
　　行うという提案が選定趣旨に合致し、入所者に寄り添った適切な自立促進に期待できると評価された。
（5）誰も取り残されず、安心して暮らせる共生社会の中で暮らせるよう支援をするという熱意と母子生活支援施設
　　の重要性に対する理解力が特に高く評価された。
（6）選考基準の総合得点が87.4点であり、審査基準に定めた評価点（60点）を大幅に上回っている。
（7）以上を総合的に評価した結果、選定委員の合議により指定管理者候補として選定した。