地域力推進会議での鈴木区長あいさつ(令和8年9月8日)

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更新日:2026年9月8日

地域力推進会議での鈴木区長あいさつ(令和8年9月8日)

 委員の皆様、おはようございます。
 9月になりましたが、暑さが厳しい日々が続いています。引き続き、こまめな水分補給や、適度な塩分補給、適切なエアコンの使用など、熱中症対策を万全にしてお過ごしください。
 9月6日から7日にかけての関東地方を中心とした大雨に際し、区では6日21時から自主避難スペースを13か所開設いたしました。計2名の受け入れをいたしましたが、大きな被害報告はありませんでした。また、昨日7日は児童・生徒の安全のため、区立の小・中学校は臨時休校といたしました。
 各地域でも大雨が発生しております。令和8年8月13日から14日にかけて、千葉県を中心に関東地方で、8月29日から30日にかけては、福井県嶺北を中心に集中豪雨が発生しました。被害を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
 これからも台風やゲリラ豪雨などの風水害が発生しやすい時期が続きますので、今一度、身の回りの防災対策を徹底いただければと思います。
 また、報道などですでにご存じかと思いますが、今年の東京都のインフルエンザの流行は昨年よりも1ケ月以上早く始まっています。理由ははっきり示されていませんが、全国的な傾向のようです。夏休みが明けた区内の学校からも、先週と今週で2件の学級閉鎖が報告されています。患者の数は比較的少ないようですが、これから増えてくる可能性もあるので、皆さん、風邪かなと思ったら無理せずに病院を受診するようにしてください。
 それでは、区政の動きについてお話させていただきます。

1  令和8年熊本地震に伴う被災地支援について  

 7月28日に令和8年熊本地震が発生いたしました。
 このたびの地震によりお亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意を表し、ご遺族の皆様にお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
 大田区では、被災地の一日も早い復旧・復興を支援するため、「大田区被災地支援本部」を立ち上げました。本区の被災地支援についてご報告申し上げます。
 はじめに、被災地への区職員派遣でございます。東京都と特別区による支援の枠組みの中で、特別区の第一陣として本区から熊本市に8月14日から21日まで、事務職及び建築職の2名の職員を派遣し、罹災証明書発行の受付や住家被害認定調査の業務に従事してまいりました。今後も熊本県から東京都・特別区への支援要請があり次第、他の職種を含めた職員派遣を行ってまいります。
 また、被災された方々の支援に役立てていただくため、区役所本庁舎及び各特別出張所に義援金募金箱を設置し、8月31日まで受付をいたしました。ご来庁の皆様、地域の皆様から36万4,541円の温かいご厚志をお預かりいたしました。誠にありがとうございました。併せて、区職員にも寄付を呼びかけたところ150万円が集まりました。
 お預かりした義援金は熊本県にお送りいたします。なお、区議会においても議長が全議員に呼びかけし、義援金を既にお送りしたと伺っております。
 なお、引き続き日本赤十字社による義援金の受付は実施しておりますので、ご理解とご協力の程、よろしくお願いいたします。
 区は今後も被災地の状況を的確に把握し、東京都、特別区長会、関係機関等と連携しながら必要な支援を迅速かつ継続的に行ってまいりますので、皆様の温かいご支援とご協力を重ねてよろしくお願い申し上げます。

2 令和8年第2回区議会臨時会の報告及び第3回区議会定例会の開催について

 第2回区議会臨時会が7月21日に開催されました。
 令和8年度一般会計補正予算案などを御審議いただき、原案のとおり可決していただきました。
 補正予算でございますが、ひとり親家庭等臨時給付金事業のほか中小企業融資あっせん制度に「中東情勢対策資金」を新設するなど、社会経済状況を踏まえた物価高騰対策に資する予算等を計上いたしました。
 また、第3回区議会定例会が9月15日から10月15日までの会期で予定されております。
 令和7年度各会計歳入歳出決算や条例案などの議案を提出する予定でございます。

3 区からの敬老のお祝いについて

 8月15日現在、区内にお住まいで、年度内に88歳になられる方は、男性1,156名、女性2,074名、あわせて3,230名でございます。また、100歳になられる方は、男性33名、女性201名、あわせて234名でございます。
 区内の最高齢は、女性の方で111歳、男性の方で107歳でいらっしゃいます。
 88歳の方には、私、区長からの米寿お祝いメッセージカードを、また、100歳の方と最高齢の方には、お祝い金を贈呈させていただきます。
 先週9月3日には、新たに100歳を迎える2名の方のお宅を訪問させていただき、直接、敬老の意と、お祝いを申し上げてまいりましたが、そのご壮健なお姿から私も元気をいただきました。
 引き続き、高齢者の皆様が住み慣れたまちで安心して暮らせる大田区を目指して、着実に高齢者福祉施策を進めてまいります。

4 令和8年秋の大田区交通安全運動について

 9月21日から30日までの10日間、「秋の大田区交通安全運動」を実施いたします。
 さて、大田区における今年の1月から6月末までの交通事故の状況ですが、警視庁の調べでは、交通事故件数は754件で、昨年同時期より44件減少しています。死者数は昨年と変わらず2名となっており、重傷数は61名で15名減少、軽傷者数は759名で15名減少しております。
 区といたしましては、交通安全に対する意識を高め、引き続き悲惨な交通事故を1件でも減らしていくよう努めてまいります。
 関係団体の皆様、委員の皆様におかれましては、さらなるご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

5  大田区制80周年記念事業 第43回大田区区民スポーツまつりの開催について

 本年も区民スポーツまつりを、10月12日のスポーツの日を中心に開催します。運営にあたりましては、大田区自治会連合会、大田区青少年対策地区委員会会長会、大田区青少年委員会のほか、多くの関係団体の皆様にご協力いただいております。
 また、各地区の自治会連合会や青少年対策地区委員会等が主催となり、8つの地域会場で運動会等を実施し、区民スポーツまつりを盛り上げていただいております。
 主会場となるEBARA WAVE アリーナおおたでは、開会式のほか、元読売ジャイアンツの中畑 清さん、定岡 正二さん、篠塚 和典さんによる巨人軍多摩川グラウンドの思い出などを語るトークショー、ジャイアンツアカデミーコーチによる親子野球教室などを行います。
 その他、大森スポーツセンター、田園調布せせらぎ館、多摩川緑地など、区内の全38会場で各種スポーツの体験会などを行いますので、ぜひ、それぞれのエリアを周遊して色々なスポーツを楽しんでいただきたいと思います。
 「スポーツで創る 健康で豊かなまち」の実現に向けて、引き続き取り組んでまいります。

6 平和都市宣言記念事業 平和のつどい 実施報告

 先月、大田区平和都市宣言記念事業「平和のつどい」を開催いたしました。今年度は区制80周年という大きな節目を迎え、式典内容や体験プログラムの充実を図り、多くの方に平和について考えていただける機会となるよう取り組みました。
 終戦記念日である8月15日に、区民ホール・アプリコで実施した「平和記念式典」では、「平和ってなあに」の合唱に、2年ぶりに来日したセーラム市学生訪問団が参加するとともに、昭和のくらし博物館館長・小泉 和子様の戦争体験のお話を動画で放映するなど、子どもから大人まで約1,800名と多くの方に来場していただきました。また、友好都市締結30周年を迎えた長野県東御市の市長様から平和への想いをこめたメッセージをいただき、戦争の悲惨さと平和の尊さをより深く考える機会となりました。
 今後も平和の尊さを伝えながら、笑顔あふれる暮らしが送れる大田区になるよう取り組んでまいります。

7 海舟だより第27号及び勝海舟記念館企画展「KOROKU -海舟の息子・勝小鹿の生涯-」開催について

 勝海舟記念館より、企画展「KOROKU 海舟の息子・勝小鹿の生涯」開催のお知らせです。
 慶応3(1867)年、幕府が瓦解し戊辰戦争が生じる中、国家のために西欧の技術・文化を習得しようと海外へ留学していた若者達がいます。その一人が勝海舟の長男・勝小鹿です。
 小鹿は慶応3年7月にアメリカへ渡り、ラトガースカレッジ・グラマースクール、次いでアメリカ海軍兵学校で10年に及ぶ留学生活を送りました。明治10(1877)年の帰国以降、大日本帝国海軍に入りましたが、病を患い、同25年に志半ばで早逝します(享年41)。このため、小鹿の存在と事績は海舟の陰に隠れがちで、ほとんど知られてきませんでした。
 本展では、新出の小鹿関連資料の中から、特に留学時代にまつわる手紙や書類などを紐解き、その知られざる生涯を明らかにします。
 会期は12月27日(日曜日)まで、会期中に学芸員のギャラリートークを2回実施します。ご予約不要で入館料のみでご参加できます。是非ご来館ください。

以上をもちまして、今月のあいさつとさせていただきます。