平成28年2月　国土交通大臣に要望活動を実施しました。　（3市長+14区長連名）

　平成28年2月8日に、松原忠義大田区長が、高野之夫豊島区長、松本武洋和光市長および新井建也新宿区長代理とともに、関連17市区長（3市長・14区長）連名で新空港線（蒲蒲線）の早期実現が図られるように、石井国土交通大臣に要望を致しました。

　新空港線（蒲蒲線）は、JR蒲田と京急蒲田をつなぐ新たな鉄道の計画路線です。
今年度末には国土交通省交通政策審議会から、今後の東京圏の鉄道計画整備の方向性を示す新たな答申が15年ぶりに出される予定であり、現在、新空港線にとって極めて重要な局面を迎えております。

　新空港線の整備により、東急東横線・東京メトロ副都心線・西武池袋線・東武東上線などとの相互直通運転が可能となり、渋谷・新宿・池袋および埼玉県を含めた首都圏西部地域と羽田空港とのアクセスが格段に向上する新たな広域交通網が形成されます。

　加えて新空港線は、今後発生が予想されている首都直下地震の際の極めて重要な代替路線となり得ることから、東京圏全体の都市機能が強化される重要な路線であります。

　大田区は、関係自治体と連携しながら新空港線の早期実現に向けて、取り組みを強化してまいります。

関連17市区長：川越市長・所沢市長・和光市長・港区長・新宿区長・品川区長・目黒区長・世田谷区長・渋谷区長・杉並区長・豊島区長・北区長・板橋区長・足立区長・葛飾区長・江戸川区長・大田区長