電力の切り替え、本当に安くなるの?

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更新日:2021年5月18日

電力小売自由化に関連した相談が増えています。ご注意ください。

[相談事例]

自宅に大手電力会社の代理店を名乗って事業者が訪問してきたので、話を聞くと、「今の電力会社より電気代が安くなる」と勧誘された。言われるがままに、電気の検針票を見せ、数枚の書面や指定されたサイト上に住所や氏名を記載した。更に、数週間後に契約書とクレジットカード払いの申込書を送付すると言われた。その後、冷静に考えたところ、勧誘されるがまま契約し、内容をよく理解していないことに気が付いた。この電力の契約を解約したい。

〔消費者へのアドバイス〕
・大手電力会社をかたって勧誘している場合があるため、新たに契約する会社の社名や連絡先をよく確認しましょう。
・契約先の切り替えをする場合は、候補としている電力会社の料金プランだけでなく、料金の算出方法もよく説明してもらいましょう。また、契約期間や契約解除の違約金の有無などの条件も確認しましょう。数社を比較検討することも有用です。
・契約する気がなければ検針票を見せたりせず、住所や氏名を伝えずに、きっぱりと断りましょう。
・電話や訪問で勧誘を受けて、電力の切り替えをした場合は、法定の契約書面を受け取った日を含めて8日以内であればクーリング・オフができます。
・ガスや通信の契約切り替えでもトラブルが発生していますので気を付けましょう。

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