六郷特別出張所管内のまちの緑

　六郷地区は、大田区の南部に位置し、北は蒲田西地区と蒲田東地区、東は羽田地区し、西と南は多摩川に接しており、土手沿いの「水と緑の散策路」には桜並木が続いています。河川敷には上流に多摩川緑地、下流に多摩川六郷橋緑地が広がっています。この緑地周辺は、羽田地区の大師橋緑地周辺とともに大田区の「みどりの拠点」のひとつです。
　地区の中央を第一京浜国道の街路樹が北東から南西に走っています。六郷水門は、歴史的資産としても貴重なものです。運河の一部を埋め立てた跡地が整備され、サクラをはじめとした緑豊かな景色が楽しめます。「タイヤ公園」の愛称で親しまれている西六郷公園は入口の花壇が入園者を迎えてくれます。
　工場が移転して集合住宅に替わり、敷地や沿道にサクラが植えられる例が増え、住民や散策する方の目を楽しませています。
　「まちの緑」のアンケートによれば、南六郷二丁目団地内の桜並木は毎年大勢の方に喜ばれています。自治会・町会等が記念樹としてサクラを植える例もあります。

イチョウ、ケヤキ、サクラなど （社寺境内地、住宅地など　）

　開花時期は、気候・気温等により変動しますので目安としてご覧ください。