区の環境の現状と課題

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更新日:2026年9月1日

大田区の目指すもの

区は持続可能(じぞくかのう)な環境(かんきょう)先進都市おおたの実現(じつげん)を目指しています。
そのために、「第2次大田区環境基本計画」のもと、「脱炭素(だつたんそ)社会への移行(いこう)(カーボンニュートラル)」「自然再興(さいこう)の取組(ネイチャーポジティブ)」「循環経済(じゅんかんけいざい)への移行(いこう)(サーキュラーエコノミー)」の3つの目標達成に向け、取組を推進(すいしん)していきます。

3つの目標

「脱炭素(だつたんそ)社会への移行(いこう)(カーボンニュートラル)」とは?

地球温暖化の原因(げんいん)となる二酸化炭素(にさんかたんそ)(CO₂)などの温室効果(おんしつこうか)ガス(注釈)を、私たちの生活や社会から減(へ)らしていくことです。
区では、地球環境(かんきょう)を守るために、2050年度までに温室効果(おんしつこうか)ガス排出量(はいしゅつりょう)を実質(じっしつ)ゼロにする「ゼロカーボンシティ」を目指すことを表明しました。
それに向けて、まずは2030年度までに2013年度と比べて、温室効果(おんしつこうか)ガス排出量(はいしゅつりょう)を半分に減(へ)らすことを目標としています。
現在(げんざい)の区の温室効果(おんしつこうか)ガス排出量(はいしゅつりょう)は徐々(じょじょ)に減(へ)ってきてはいますが、2030年度の目標には更(さら)なる取組が必要です。

(注釈)温室効果(おんしつこうか)ガスとは、地球を暖(あたた)かくする効果(こうか)をもつ特別なガスのことです。昔と比(くら)べ、増(ふ)えすぎてしまったことで、熱が逃(に)げにくくなり、地球が暑くなってしまう「地球温暖化(おんだんか)」が起きています。

画像:(グラフ)2022年度大田区の温室効果ガス排出量の推移

「脱炭素社会への移行(カーボンニュートラル)」に向けた区の取組を紹介(しょうかい)!

大田区役所の温暖化対策
大田区役所は、再生可能エネルギーの活用や、建物や機器の省エネルギー化を進めることで、温室効果(おんしつこうか)ガスの排出(はいしゅつ)を減(へ)らしています。
<取組の例>
庁有車の電動化
区役所で使用する車について、電気を動力源(どうりょくげん)とする車へと切り替(か)えることで、走行中に排出(はいしゅつ)する温室効果(おんしつこうか)ガスを減(へ)らしています。
再生可能エネルギーを使った電気の導入
区の施設(しせつ)で使用する電力について、二酸化炭素(にさんかたんそ)を排出(はいしゅつ)しない再生可能(さいせいかのう)エネルギー100%の電力へ切り替(か)える取り組みを推進(すいしん)しています。
また、大田区の区立小・中学校では、清掃(せいそう)工場でごみを燃(も)やすときに発生する熱で作られた「環境(かんきょう)にやさしい電気」を使っています。分かりやすく解説(かいせつ)した動画もあります。
動画はコチラ→区立小・中学校で使われている電気

環境に優しい機器への補助金
太陽光発電設備(せつび)や家庭用燃料(ねんりょう)電池(エネファーム)などの導入(どうにゅう)の際(さい)、大田区や東京都が補助金(ほじょきん)を出しています。

「自然再興(さいこう)の取組(ネイチャーポジティブ)」とは?

急激(きゅうげき)な環境(かんきょう)の変化により、生物多様性(せいぶつたようせい)が失われていく現状(げんじょう)から、自然を回復(かいふく)させるために状況(じょうきょう)を良くしていく行動をとることです。
区内には、多摩川(たまがわ)、干潟(ひがた)、砂浜(すなはま)などの多様な自然があります。一方で都市部への人口集中により、建物を建てるために樹木(じゅもく)などが伐採(ばっさい)される、環境(かんきょう)の変化が原因(げんいん)で植物が枯(か)れるという現状(げんじょう)があり、大田区のみどり率(りつ)(注釈)が減(へ)っています。
気候変動やヒートアイランド現象(げんしょう)などに向き合い自然と共生する生物多様性(せいぶつたようせい)について考える社会を、みんなで目指すことが大切です。

画像:(イラスト)みどり率の推移

(注釈)緑被率(りょくひりつ):区全体面積に対する樹木(じゅもく)、草地、屋上緑化など緑におおわれた部分の面積の割合(わりあい)。
(注釈)みどり率(りつ):緑被率(りょくひりつ)に「水面が占める割合(わりあい)」と「公園内の緑でおおわれていない面積の割合(わりあい)」を加えたもの。


「自然再興(さいこう)の取組(ネイチャーポジティブ)」に向けた区の取組を紹介(しょうかい)!

自然環境保護
自然観察や自然観察路にいる生きもの調査(ちょうさ)をして、環境(かんきょう)について考えるきっかけをつくっています。
外来生物等の対策
海外からやってきた外来生物の対策(たいさく)をすることで、昔から日本にいる生きものを守る活動をしています。

「循環経済(じゅんかんけいざい)への移行(いこう)(サーキュラーエコノミー)」とは?

物をたくさん作って使って捨(す)てる生活から、資源(しげん)を大切に繰(く)り返し使う生活へ変えて、地球にやさしい本当の豊(ゆた)かさを目指していくことです。

区民1人1日当たりのごみの量は減(へ)ってきています。更(さら)に減(へ)らすために、資源循環(しげんじゅんかん)のほか、プラスチックごみの削減(さくげん)や食品ロスの削減(さくげん)を中心とした取組を進めていく必要があります。
区では区民1人1日当たりのごみ量と資源(しげん)の総量(そうりょう)は現在(げんざい)(2023年度実績(じっせき))は585gになり、これを2030年度には542gに減(へ)らすよう目指しています。

画像:(グラフ)区民1人1日あたりのごみと資源の量の推移

「循環経済(じゅんかんけいざい)への移行(いこう)(サーキュラーエコノミー)」に向けた区の取組を紹介(しょうかい)!

古着回収
区内の会場で月に一度、再利用(さいりよう)できる古着を回収(かいしゅう)しています。
回収した古着は、アジア・アフリカ諸国(しょこく)に輸出(ゆしゅつ)され、衣類としてリユースされます。
SAF
SAF(サフ)とは、廃食用油(はいしょくようあぶら)などのバイオマス原料を使って作られる「持続可能(じぞくかのう)な航空燃料(こうくうねんりょう)」のことです。化石燃料(ねんりょう)由来の航空燃料(こうくうねんりょう)に比(くら)べCO2排出量(はいしゅつりょう)を減(へ)らすことができるといわれています。
航空(こうくう)会社やスーパーなどと協力して、SAFへとリサイクルをしています。
プラスチック分別回収
令和7年4月からプラスチック分別回収(かいしゅう)が区内全域(ぜんいき)で始まりました。
これまで可燃(かねん)ごみの日や資源(しげん)の日に回収(かいしゅう)していたプラスチック類(ペットボトルを除(のぞ)く)は、新たに設定(せってい)した「プラスチックの日」に回収(かいしゅう)しています。
プラスチックを再資源化(さいしげんか)することで、環境(かんきょう)にやさしい生活を目指します。
食品ロス
まだ食べられるのに捨(す)てられている食べ物を「食品ロス」と言います。区ではフードドライブや大田区食べきり応援団(おうえんだん)などの事業で食品ロス削減(さくげん)を目指しています。
食品ロスを減(へ)らすことは「もったいない」をなくし、ごみを減(へ)らすことにつながります。

目標達成に向けてどうしたらいいでしょうか

持続可能(じぞくかのう)な環境(かんきょう)の実現(じつげん)のためにはみなさん一人ひとりの行動がとても大切になります。
大田区では区民一人ひとりが地球温暖化対策(ちきゅうおんだんかたいさく)を実践(じっせん)して、取組みを周りの皆(みな)さんに共有してことで、環境(かんきょう)問題に取り組むことを目的とした「区民運動おおたクールアクション」を推進(すいしん)しています。
地球温暖化対策(ちきゅうおんだんかたいさく)を推進(すいしん)するためには、一人ひとりが地球温暖化対策(ちきゅうおんだんかたいさく)を自分事として考え、実践(じっせん)することが必要です。

画像:(ロゴマーク)おおたクールアクション 私たちは地球の未来を変える

そのためには?

まずは「知ろう!」

・環境(かんきょう)問題について学んでみよう
環境問題とは?(解決するにはどうしたらいいだろう?)
・区が発信しているリーフレットや動画を見てみよう
環境学習お役立ちツールその1(冊子、リーフレット)
環境学習お役立ちツールその2(動画、リンク集)

そして「行動しよう!」

・家の中でできる省エネ行動をしてみよう
「省エネ行動」のススメ
・ちゃんと「分別」しよう
令和7年4月から始まったプラスチック分別回収にご協力ください!

その他参考

お問い合わせ

環境政策課

電話:03-5744-1362
FAX :03-5744-1532
メールによるお問い合わせ